【飲みすぎ注意!】就寝前にお酒は本当は良くない?!
友達とのインターネット飲み会、晩酌、ご褒美。
日頃お酒を飲む皆さん、きちんと寝れていますか?
「お酒飲むと眠くなるし、ちゃんと寝れてるよ」
と、言う方でも油断大敵です。
寝る前にお酒を飲み過ぎると、身体と睡眠にどの様な影響を与えるのか、今回は解説していきます。
目次
何でお酒を飲むと眠くなるの?
お酒を飲むと眠くなる理由は、アルコール成分が中枢神経を刺激し、身体を眠りやすい状態にするからです。
こう聞くと寝る前にお酒を飲む事はメリットしかないと思いませんか?
実は、毎日寝る前にお酒を飲む方は、知らずに色々な所に悪影響を与えているのです。
飲酒することで、眠気は強まるとされています。アルコールの中枢神経抑制作用というはたらきによって、眠りを誘うのです
https://sheets.jp/28355 お酒を飲むと早く眠れる? 寝酒をしても良いの? 飲酒と睡眠の関係
就寝前にお酒を飲むと起こる悪影響とは?
少量のお酒でしたら、たまに寝る前に飲むのは大丈夫です。
しかし、毎日飲み続けていると今は平気かもしれませんが、後から睡眠と身体に悪影響が出てきます。
身体は正直ですよ!
ではここからは、寝る前にお酒を飲むと起こる睡眠と身体への影響をご紹介します。
夜中に中途覚醒を起こしやすくなる
アルコールには利尿作用があるので、
夜中にトイレに行きたくなって起きてしまう事があります。
さらには身体の水分が奪われて喉の渇きで起きたり、
小さな物音で中途覚醒してしまい寝れなくなったりなど、大切な睡眠が妨げられます。
アルコールに利尿作用があることが挙げられます。お酒を飲むとトイレが近くなるのはこれが理由です。特にビールは利尿作用が強く、例えばビール1リットルの摂取量に対して、1.1~1.2リットルの水分が尿となって排出されてしまうそう。これでは飲めば飲むほど体内の水分は失われ、脱水状態になってしまいます。
https://www.fujizakurameisui.jp/blog/column/09_dassui-alcohol.html お酒を飲む時は水分補給を忘れずに
深い睡眠が出来なくなり睡眠不足に
中途覚醒で睡眠が妨げられるだけではなく、
睡眠のリズムが不規則になり、浅い眠りしか出来ず睡眠不足になります。
睡眠不足になるとコストパフォーマンスも低下。
それを次は防ごうとしてお酒を飲んでしっかり眠ろうとするも、中途覚醒して早く目覚めての繰り返し。
いつの間にか負の連鎖が自然と出来てしまうのです。
気づいた時にはアルコール依存症に?!
この負の連鎖が続くと少量のアルコールで耐性が付いていき、同じ効果を得るために飲酒量が増えてしまいます。
飲んでも飲んでもなかなか寝られない寝不足の負の連鎖が続き、
気付いた時にはもう遅く、アルコール依存症の診断を医者から貰う羽目になりかねません。
『短期間だからまだ身体に影響はない。長期間でもすぐにやめれるだろう』
と、楽観的に考えているとアルコール依存症にかかってしまう可能性が高くなります。
もしこの負の連鎖に陥っている、一歩手前だという方は少しずつでいいので、
お酒の量を減らして健康的な生活を目指し、良い睡眠を心掛けましょう。
寝る前のお酒は控えよう
寝る前に飲むお酒が原因で、身体にも睡眠の質にも悪影響を与えない様にするには、
健康的な生活を心掛ける、お酒は飲み過ぎない、この2つを徹底する事です。
もし、飲み会や晩酌などでお酒を飲む時には自分の限界まで飲まず、少量をゆっくり飲むようにしましょう。
少しの工夫で質の良い睡眠と健康を維持しましょう!