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病気や死亡率のリスクが上がる!?「座りすぎ」の恐怖【対処法も解説】

パソコン、椅子

突然ですが、あなたは1日に何時間座っていますか?

「デスクワークで仕事中は座りっぱなし。帰りの電車の中でも椅子に座り、帰ってからもソファーでゆっくりと過ごす、、、。」

こんな1日を過ごしている方も多いのではないでしょうか。

座りすぎは、身体にさまざまな悪影響を及ぼします。

1日の中で座っている時間があまりにも長いと、不健康な身体に変わってしまうかもしれません。

座りすぎがもたらす健康リスクや、座りすぎに有効なおすすめの対処法を詳しく解説します。

デスクワーカーの方は、是非参考にしてください。

日本は「世界一座りすぎな国」

雑踏

「日本は座っている時間が世界一長い国である」という統計結果が出ています。

オーストラリアのシドニー大学で、世界20か国で1日の間に座っている時間を調査したところ、

日本はトップの7時間という結果が出たそうです。

現代人は1日の約60%を座って過ごすとされ、なかでも日本人が座っている時間は世界トップクラスだというデータも。
https://www.sankei.com/life/news/190627/lif1906270023-n1.html 産経新聞 日本人は世界一「座りすぎ」? 糖尿病や認知症のリスク…仕事見直す企業も

世界各国の座っている時間の平均は約5時間ですが、日本は平均を2時間も超えてしまっています。

シドニー大学は、1日の間に座っている時間が11時間を超えると、死亡率が40%上がるという調査結果も報告しています。

1日11時間以上座る人は4時間未満の人と比べ、死亡リスクが40%アップする-。豪シドニー大学などが2012年に発表した調査結果は世界に衝撃を与えた。
https://www.sankei.com/life/news/190627/lif1906270023-n1.html 産経新聞 日本人は世界一「座りすぎ」? 糖尿病や認知症のリスク…仕事見直す企業も

毎日のデスクワークで1日中座りながら仕事をしていると、それだけで座る時間は5〜6時間を超えてしまうでしょう。

帰りの電車や、家で過ごしているときに座っている時間をさらに加えると、7時間以上座っている方も多いのではないでしょうか。

デスクワークをしていると、日々の生活の影響でどうしても座る時間が長くなってしまうのが現実です。

座りすぎが引き起こすさまざまな健康リスク5つ

椅子

毎日座りすぎていても、自分の身体にどれだけの悪影響が出ているのか、体感ではあまりわからないものです。

ここからは、座りすぎが身体にどれだけの悪影響を及ぼすのか、詳しく解説していきます。

肩こり・腰痛

肩こり、女性

座りすぎによって引き起こされる代表的な健康リスクの中で、もっとも多く挙げられるのが肩こり・腰痛でしょう。

椅子に座る時間が長いと下半身の筋肉の働きが著しく低下して、心臓から送られる血液をうまく運べなくなるため、身体の血行が悪くなってしまいます。

また、座っているときの姿勢が悪いと身体の血行はさらに悪化し、腰にも負担がかかってしまうため、肩こりや腰痛が起こりやすくなります。

肩こりや腰痛にお困りの方は、座りすぎが原因になっているかもしれません。

血栓

手を抑える

座りすぎにより、身体の血行が悪くなっている状態が長時間続くと、血栓が作られてしまう原因となります。

血栓は軽度なものであれば、手足の痛みや重さなどの症状のみにとどまりますが、

血栓が肺に到達すると、肺血栓塞栓症を発症してしまうことも。

肺血栓塞栓症とは、心臓から肺に血液を送る動脈(肺動脈)に血のかたまり(血栓)が詰まってしまう疾患です。多くの場合、下肢(足)の静脈でできた血栓が、血液の流れに乗って肺に達することで起こります。
https://doctorbook.jp/contents/275 肺血栓塞栓症ってどんな病気? 起こりやすいのは機内だけではない

肺血栓塞栓症は、肺の動脈に血栓が詰まることで胸が痛んだり呼吸が苦しくなって、

最悪の場合は死に至ることもある、恐ろしい病気です。

肥満・糖尿病・高血圧

肥満、インスリン

前述したように、座っている状態が長時間続くと、下半身の筋肉の働きが著しく低下します。

下半身の筋肉の働きが低下すると、身体の代謝が落ちてしまい、カロリーを消費しない身体となってしまいます。

その結果、肥満・糖尿病・高血圧などの生活習慣病を発症するリスクが高くなります。

1日のうち6時間以上座り続けると、身体がインスリンの分泌に抵抗し始めるようになるという研究結果も出ているようです。

たとえば、オフィスや自宅でのテレビ、ゲーム、PC作業で1日に6時間座っているとします。これを2週間続けていると、身体がインスリンの増加に抵抗するようになります。
https://www.lifehacker.jp/2019/11/2018584-health-issues-sitting-long-avoid.html lifehacker 「座りすぎ」が引き起こす4つの健康リスク(と、それを避ける方法)

脳・心臓の血管疾患

南京錠、ハート

座りすぎによって血行が悪くなると、血液がドロドロになって脳や心臓の血管にも悪影響が及び始めます。

生活習慣病を発症していると、脳や心臓の血管の健康リスクはさらに高まり、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こしてしまうことも考えられます。

座りすぎによって亡くなる人の数は、世界で年間200万人以上という統計結果も出ており、

座りすぎがさまざまな病気を誘発するケースが、非常に多いことがわかります。

2011年、WHO(世界保健機関)によれば、「世界で年間200万人の死因になる」という発表もあります。WHOの発表では、喫煙は世界で500万人以上、飲酒は300万人以上の死因といわれています。いまや“座りすぎ”も喫煙や飲酒と同じように健康リスクを脅かす問題の一つなのです。
https://sports.go.jp/special/value-sports/7.html スポーツ庁 Web広報マガジン DEPORTARE 日本人の座位時間は世界最長「7」時間!座りすぎが健康リスクを高める あなたは大丈夫?その対策とは・・・

精神状態の悪化

座る女性

座りすぎは、身体のみならず精神にも悪影響を及ぼします。

明治安田厚生事業団の調査結果によると、1日の半分以上座り続けていると、精神状態が悪化してしまうそうです。

さらに、我々の調査では、1日12時間以上座っている人は、6時間未満の人と比べて、メンタルヘルスが悪い人が3倍も多いこともわかっています。
https://www.my-zaidan.or.jp/health-watch/detail.php?id=8b7291470c66660f7d75299914329125&tmp=1621605295 公益財団法人 明治安田厚生事業団 「座りすぎ」はカラダにもココロにも悪い?

特に理由がないのに気持ちが落ち込んでしまっている方は、座りすぎが主な原因になっているかもしれません。

座りすぎの健康リスクを軽減するおすすめ対処法4選

矢印、上

座りすぎが引き起こす、さまざまな健康リスクについて解説しました。

座りすぎがいかに身体に悪影響を及ぼすか、おわかりいただけたでしょうか。

ここからは座りすぎ対策に有効な、おすすめの対処法を4つご紹介します。

座りすぎを改善したい方は、是非チェックしてください。

仕事中にも身体を動かす

オフィス、女性

オフィスでの仕事中、椅子から離れて極力身体を動かすようにすることで、座りすぎの健康リスクを軽減できます。

上司や同僚に仕事連絡をする場合は、メールや電話ではなく歩いて直接報告をする。

可能であれば30分に1度を目安に、椅子から離れて軽いストレッチをしたり、オフィス内を歩く。

椅子から離れられない場合は、つま先を地面に付けたまま、かかとを上げ下げして下半身の筋肉を動かす。

これらの対策を意識して行えば、座りすぎによる健康の悪化は改善されるでしょう。

日頃から運動をする

夜、歩く女性

「仕事が休みの日はしっかり運動しているから大丈夫」と、考えている方も多いかもしれません。

しかし、休日の運動だけでは座りすぎによる健康リスクを軽減することは難しいのが現状です。

座りすぎによる健康リスクを軽減するには、日頃から運動をするように心がける必要があります。

仕事が終わったらウォーキングランニング、筋トレをする。

本格的な運動が難しい場合は、仕事帰りに最寄駅の1つ手前で降りて、歩く時間を少しでも増やす。

これらの努力を積み重ねれば、座りすぎの悪影響を跳ね返す、健康的な身体を作ることができます。

座るときの姿勢を正す

オフィス、女性

運動を心がけることも大切ですが、座る姿勢を正すことも有効な対処法となります。

座っているときは背筋をまっすぐに伸ばし、あごを引いて椅子に深く座るようにしましょう。

椅子に肘掛けがある場合は、肘掛けに肘を置いて肩から肘の角度が直角になるようにします。

美しい姿勢で座り続ければ、姿勢の悪化からくる肩こり・腰痛の予防にもつながります。

座る時間を短くする

時計

1番の対処方法は、やはり座る時間を極力短くすることです。

職場環境が立つことを許さない場合は、これまでにご紹介した対処法を実践してみることをおすすめします。

立つことが許されている職場であれば、座りすぎずに立って仕事をする時間を設けるようにしましょう。

卓上タイプのコンパクトなスタンディングデスクは、立ちながらオフィスワークができるのでとてもおすすめです。

まとめ

オフィス、くつろぐ女性

座りすぎは肩こり・腰痛や血栓、生活習慣病、精神状態の悪化などを招きます。

日々のデスクワークで座りすぎていると感じた方は、仕事中にもできる有効な対処法を参考にしていただき、

毎日の座りすぎを少しでも改善していただけたら、嬉しく思います。

座りすぎの健康リスクを跳ねのけて、毎日を元気に過ごしましょう!

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