夜に遊ぶとテンションが上がる、おすすめボードゲーム6選
読書や映画鑑賞で過ごすナイトルーティンも良いですが、家族や友達と遊ぶボードゲームもおすすめです。
子供から大人まで遊べるボードゲームは家族全員で遊べて、友達同士であればコミュニケーションにも役立つでしょう。
そこで、今回は誰でも簡単にコミュニケーションが取れるボードゲームをご紹介していきます!
ボードゲームとは?

参照:Unsplash
ボードゲームは卓上にボードやカードを広げて、コマやサイコロを使って遊びます。
その歴史は古く、紀元前3500~紀元前3100年頃からあるとのこと。
実は最も古いゲームの形式は、ボードゲームだといわれています。中でも最古のものは、紀元前3500~紀元前3100年頃の古代エジプトで生まれた「セネト」というゲームです。
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総合学園 ヒューマンアカデミー ゲームガレッジ ゲームクリエイター入門編【第1話】ゲームの歴史 最古のゲームはボードゲーム?
日本では平安時代に盤双六(ばんすごろく)というゲームが流行り、現在は“人生ゲーム”がこれに近いゲームとして有名です。
しかし、ボードゲームには他にも多くの種類があり、その数は約2万種類もあります。
おすすめのボードゲーム6選

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ボードゲームは相手との会話や質問をすることで、勝負の駆け引きが生まれます。
まさにコミュニケーションの為の道具ともいえるでしょう。
今回は誰でも簡単に遊べる&コミュニケーション重視のボードゲームをご紹介していきます。
ボブジテン
ボブジテンとは、カードに書かれたカタカナを日本語だけで説明するゲームで、
例えば、カードに「ピザ」と書かれていた場合、出題者はイタリアやチーズといったカタカナを使わずに説明しなければいけません。
「長靴の国の食べ物で、丸くて白い物の上に乳製品みたいな物を乗せた、焼いた食べ物」みたいな感じです。
そして、他の回答者は早い物順で答えていき、回答権は一回限り。
「お題を当てた人」と「当ててもらった出題者」には得点が入り、他のプレイヤーに順番が回っていきます。
山札のカードがなくなった時、一番得点が高かった人の勝ち。
注意点として、出題者が間違えてカタカナを言ってしまったら、
その時は指摘をしたプレイヤーのみに点数が入ってしまうので気を付けましょう。
ごきぶりポーカー
ごきぶりポーカーは、一言でいうと「騙し合いのゲーム」。
嫌われ物のゴキブリやネズミ、コウモリなどが描かれた8種類のカードを、
裏向きにしながら他のプレイヤーに渡していくゲームです。
この時、何が描かれているか宣言しながらカードを渡していきますが、嘘をついても構いません。
もし、嘘が見破られた場合はカードを引き取り、見破れなかった場合は相手がカードを引き取ります。
引き取ったカードが一定数集まってしまうと負けになるので、上手く嘘をつきながらカードを渡したり、
反対にカードを受け取らないようにしましょう。
タイムボム
時限爆弾を防止する時空警察(正義)と、それを爆発させたいボマー団(悪党)に分かれて競う正体隠匿系のゲームです。
プレイヤー同士で爆弾の導線が描かれたカードをめくっていき、4ラウンド以内に「解除」と書かれたカードをめくれば時空警察の勝ち。
逆に「BOOM」と書かれたカードをめくったり、4ラウンド以内に「解除」をめくれなかった場合はボマー団の勝ちです。
プレイヤー同士はコミュニケーションを取りながらも、誰がボマー団かを予想しながらゲームを進めていき、
ボマー団は上手に嘘をつきながらが時空警察を騙していきましょう。
海底探検
海底探検はダイスを振って海底に眠る財宝を取りに行くゲームとなっています。
一見、コンパクトでお洒落なゲームに見えて、プレイヤー同士の駆け引きが重要なチキンレースとなっています。
その原因となるモノが共有の酸素ボンベです。
なぜなら、仲間と酸素を共有しながら潜っていき、酸素がなくなる前に潜水艦に戻らなければいけません。
しかし、一人のプレイヤーが酸素をたくさん使ってしまうと、全員が海の藻屑となるでしょう。
「お前、酸素使い過ぎだよ!」と、つい言ってしまいそうなゲームとなっています。
協力と駆け引きが混合するボードゲームを楽しみたい方は海底探検がおすすめです。
もっとホイップを!
ゲームを進めていくとケーキが食べたくなってくるのが、この「もっとホイップを!」というゲームです。
ケーキを人数分のブロックに切り分け、そこから順番にケーキを取っていく陣取りゲームとなっており、
ケーキの切り分け方はプレイヤー同士で話し合ってもOK。
それぞれのケーキには得点があり、切り分けたケーキを“食べる”と“残す”のどちらかの選択を選ぶことで得点が変わっていきます。
他のプレイヤーが何のケーキを”食べる”か”残す”を予想しながら、より多くの得点を稼いでいきましょう。
カタン
最後はボードゲーム界隈では有名な『カタン』のご紹介です。
こちらは4人までのゲームとなっていますが、戦略と交渉術が重要となる陣取りゲームとなっています。
ゲーム時間としては60分を超える長時間となっているので、時間に余裕のある方や
戦略系のガッツリしたゲームをやりたい方にはおすすめです。
まとめ
ボードゲームと聞くと、アナログで地味なイメージがあると思いますが、
デジタルゲームにはない、プレイヤー同士のコミュニケーションや駆け引きはボードゲームでしか味わえないでしょう。
是非とも今回ご紹介したボードゲームで、楽しいナイトルーティンを過ごしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、楽しすぎて夜更かしだけはしないようにしましょう。
もし、夜更かしをしてしまいそうな時はこちらの記事がおすすめです。