疲れが取れにくい、7つの悪い習慣

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なかなか眠れない、寝ても疲れが取れない…
もしくは遅刻寸前まで寝過ぎてしまう…
そんな方は不眠症の可能性が高く、生活習慣の改善が必要です!!
また、日頃から疲労感が溜まっている人も要注意。
今回はあなたの不眠症を7つのタイプでご説明していきます。
目次
不眠症について

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まずは不眠症について、簡単にご説明していきます。
皆さんはベッドの中に入っても、なかなか眠れない事はありませんか?
もしくは、寝ても寝足りないと感じてしまう。
これが日常的に起きているのであれば、それは不眠症の疑いがあります。
不眠症になると日中に睡魔が襲い、寝ても疲れが取れないことが多くなるでしょう。
日本においては約5人に1人が、このような不眠の症状で悩んでいるとされています。
https://www.suimin.net/step1/syndrome/type_a/suimin.net不眠・眠りの情報サイト 睡眠や不眠について知る
7つの不眠症について
不眠症を7つのタイプでご紹介していきます。
自分が不眠症かと思う方は、どのタイプに当てはまるか考えてみてください。
過労・ストレス型

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仕事や家事で疲れているのに眠れない人は、過度の緊張状態が原因と言えます。
また、寝るためにジムで運動をしたり、ランニングをする人もいますが頑張り過ぎると逆効果です。
将来の不安や人間関係に悩みを抱えている人も、このパターといえます。
このタイプの人は、自分が疲れている事に気付かないぐらい頑張ってしまい、
突然倒れしてしまう可能性もあり得るでしょう。
まずは、仕事や人間関係のどこに問題があるかを見つけて、一人で抱え込まず誰かに相談することをオススメします。
メンタル疲労型

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やる気が出ない、体がだるくて力が出ない人はメンタル疲労型の可能性があります。
月曜日の朝が特に辛く、人に会うのが嫌になる人は要注意。
必要以上に自分を責めたり、言いようのない不安にさいなまれ、不眠症を引き起こしています。
まさに心の問題が睡眠に影響していると言えるでしょう。
そんな方は心療内科やメンタルクリニックで相談されることをオススメします。
いびき・寝相型

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いびきや寝相はパートナーへの迷惑だけでなく、本人への悪影響にも大きく関わってきます。
もし、頻繁に起こるのであれば睡眠時無呼吸症候群の疑いもあり、改善が必要と言えるでしょう。
周囲のパートナーに無意識で攻撃をしたり、想像以上に恐ろしい事が起こりえます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

化学物質・アルコール型

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寝つきを良くするためにお酒を飲む方がいますが、飲み過ぎは睡眠の質を下げてしまいます。
お酒が持つ利尿作用によって何度も目が覚めたり、脳の覚醒状態によって睡眠の質が浅くなるからです。
また、薬局で処方された薬の副作用が原因で眠れなくなることもあります。
薬を処方される時は薬剤師に確認してみるものよいでしょう。
具体的にはステロイド薬、インターフェロン、パーキンソン病の薬、抗うつ剤、降圧剤、甲状腺治療薬、喘息の薬などは睡眠の妨げになる可能性があります。
https://www.hiro-clinic.or.jp/mental/sleeping-disorder/ヒロクリニック心療内科「眠れない」が続いてしまう原因・リスクとは?適切な治療が必要です
身体不調型

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花粉症などが原因で不眠症になってしまうタイプもいます。
特に花粉の時期になると、日本人の多くが悩まされていることでしょう。
この他にアトピーや喘息、頻尿などもあり、睡眠環境や生活習慣では解決できません。
まずは睡眠の質を上げるよりも、原因となる病気を治すことが先決です。
早めに専門医に相談することをオススメします。
睡眠環境型

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寝る環境を変えるだけで不眠症が解決する場合もあります。
寝る直前まで部屋を明るくしていたり、テレビやYouTubeを付けっぱなしで寝たり
パソコンやスマホの明かりが眩しかったり原因は様々でしょう。
また、電気代が高くなるという理由でエアコンを付けずに寝たり、
寝具や枕が体に合わず寝つきが悪くなることもあります。
まずは寝室を見渡して、心当たりがある問題点を一つ一つ解決していくことが良いでしょう。
生活習慣型

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不眠症の多くは生活習慣型と言えるでしょう。
それほどに生活習慣を改善するだけで睡眠は良くなります。
例えば、寝る前のスマホやタブレット。
寝る直前の食事や熱いお湯に長時間浸ったり、過度な運動もこれにあたります。
こちらの記事では生活習慣の改善をテーマに説明しているので、参考にしてみてください。

まとめ
寝ても疲れが取れない人や眠れない人は、どのタイプに当てはまるか探してみましょう。
それぞれのタイプによって解決策も異なるので、まずは自分のタイプを見つけるのが先決です!