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【実践編】ショートスリーパーから学ぶ、上手な睡眠の取り入れ方

「睡眠時間を減らしたい」こんな事を考えた経験はありませんか?

人によっては長時間寝たいと思う方もいますが、多くの方は睡眠時間を減らしたいと思うはずです。

それは、忙しければ忙しい人ほど強く感じることでしょう。

しかし、人生の3分の1は寝て過ごすと言われるぐらい、睡眠は非常に重要な要素と言われています。

それならば、短い時間でも快適な睡眠が取れる、そんな習慣を誰もが取り入れたいはずです。

今回は、睡眠時間が短いショートスリーパーを参考に、誰でも簡単に実践できる習慣をお伝えしていきたいと思います。

ショートスリーパーについて

そもそも、ショートスリーパーとは一体何なのか?そして、どういった習慣を取り入れているのか?

まずは、ショートスリーパーについてご紹介していきます。

概要

ショートスリーパーは睡眠時間が6時間未満でも活動できる人の事です。

睡眠時間が9時間以上の人をロングスリーパー。

そして、間の睡眠時間(6~9時間)の人の事を、バリアブルスリーパーと言います。

日本人の中でも、ショートスリーパーの割合は1割にも満たないと言われています。

逆に一番多いのがバリアブルスリーパーで、日本人の9割がこれに当てはまるとの事。

確かに、周りの友達を思い返しても、極端に睡眠時間が短い人ってあまりいませんよね。

メリット

睡眠時間が短い人の話を聞くと、特殊能力の持ち主のような気もするでしょう。

しかし、そんな事はほとんど無く、小さな習慣を取り入れるだけで睡眠時間は減らせる事ができます。

それこそ、毎日7〜8時間寝ている人が5〜6時間に睡眠時間を2時間減らすだけでも、一月で2日間以上の活動時間を生み出す事が可能

1〜2時間だけでも睡眠時間を減らせば、それだけで効果は絶大です。

習慣

では、ショートスリーパーは普段からどのように睡眠を取っているのか?気になるところだと思います。

もちろん、ショートスリーパーによって様々な習慣や方法があり、体質にも関係しているでしょう。

しかし、その中でも実践的に取り入れやすい習慣として「すぐ寝る事」「仮眠」この二つがあります。

ショートスリーパーの習慣から学ぶ睡眠方法

それでは「すぐ寝る事」と「仮眠」を参考に、効率の良い睡眠の取り方についてご紹介していきます。

すぐ寝る事

ショートスリーパーの多くは横になれば、すぐに寝れるとの事。

確かに、私たちがベッドの中に入ってから眠りにつくまで、寝れずに長い時間を過ごしてしまう事ってありますよね。

逆に、睡眠に入るまでの時間を減らす事ができれば、それだけで効率の良い睡眠に繋がっていきます。

そこで、睡眠に入るまでの時間短縮に繋がる3つの習慣をご紹介していきます。

アロマ

部屋の明かりを暗くしてアロマを焚けば、それだけでお洒落な空間の出来上がりです。

そこに、ラベンダーやセドロールなどのアロマを焚けば、睡眠効果もグッと上がってきます。

もともとラベンダーは睡眠効果が高く、医療機関や介護施設でも使われていたりもします。

夜にラベンダーなどのアロマを焚いて、睡眠までの時間を減らしてみてはいかがでしょうか?

その際に部屋を暗くした方が、より睡眠効果も上げられるのでおすすめです。

スマホ

寝る前に、布団の中でスマホゲームやSNSを見てしまう人は、非常に多いのではないでしょうか?

私もやってしまう事がありますが、これは睡眠に入るまでの時間を伸ばしてしまったり、更には睡眠の質も下げてしまう事が知られています。

布団の中で寝る準備ができたら、そこからはスマホやタブレットなどの電子デバイスは見ないようにしましょう。

メールやラインがどうしても気になるようであれば、翌朝にチェックする事をおすすめします。

入浴

体を温めると言う事で入浴を挙げましたが、湯船に浸かる時間やお湯代が勿体ない方はストレッチなどでも良いかと思います。

要するに、体を温める事で寝付きが良くなると言う事です。

では、なぜ体を温めると良いのか?

それは温まった体温が下がる際に、眠気を感じやすくなるからです。

その為には、入浴でしっかり体温を上げる事が大切になってきます。

また、お風呂から上がって2時間後に寝るのがベスト。

注意として、お湯の温度は38°のぬるま湯が良いとされています。

くれぐれも温度には、お気をつけくださいね。

『就寝の2時間くらい前に、ぬるめのお湯にゆっくりつかりましょう。』

https://www.earth.jp/ofuro/faq/007/index.html アース製薬の良い睡眠をとるための入浴方法ってあるの?

仮眠

ショートスリーパーの多くは睡眠時間が短い分、昼間に仮眠を取っているケースが見受けられます。

しかし、仮眠を取ってしまったら意味がないのではと考える方も多いはず。

もちろん睡眠時間を2時間短縮しても、仮眠で2時間とっていては意味がありません。

では、2時間の睡眠短縮に対して20分の仮眠はいかがでしょうか?

もしくは、数秒の仮眠なら?

今回は、そんな短い仮眠方法を2つご紹介していきます。

パワーナップ

こちらは、昼休憩などの間に20分だけ仮眠を取る方法です。

その際の注意点としては、座ったままでの仮眠になります。

ここで横になって寝てしまうと、20分以上の深い眠りに入ってしまうからです。

そうすると起きられなくなり、仕事に遅刻してしまう可能性が大きくなってしまいます。

また、仮眠をとる直前にコーヒーなどのカフェインを取ると良いでしょう。

何故ならば、カフェインの作用は摂取してから20分後に働き、仮眠から目が覚めた際にカフェインが効き始めるからです。

それにより、気持ちの良い目覚めを感じられるようになります。

『ストンと眠り、スッキリ目覚める』5つのルール

https://www.philips.co.jp/a-w/about/news/archive/standard/about/blogs/healthcare/20190301-blog-powernap-for-good-sleep.htmlパワーナップ(積極的仮眠)で人生のパフォーマンスが上がる

ナノナップ

次は、ナノナップと言う仮眠方法です。

こちらは数秒から数十秒という短い時間での仮眠方法になります。

20分も休憩なんて取れない、でも休みたい!そんな方の為の仮眠方法と言っても良いでしょう。

具体的な方法としては、ただ目を閉じるだけです。これだけでも意外に脳はスッキリしてきます。

と言うのも、普段からは私たちの脳は数えきれないデータを取り入れて処理をしているとの事。

そこに数十秒だけでも目を閉じる事で、稼働していた脳が一旦リセットされます。

それにより一時的な回復が見受けられると言う事です。

もし、更に効果を深めたいのであれば、深呼吸をするのも良いでしょう。

深く呼吸を数回繰り返すだけでも脳に酸素が行き渡り、かなりの回復が感じられます。

おすすめの呼吸法もあるので、良かったら試してみてください!

まとめ

今回は、ショートスリーパーから学ぶ、実践的な睡眠方についてご紹介しました。

ショートスリーパーにも特別な力がある訳ではありません。

ちょっとした簡単な習慣や仮眠を取り入れる事で、より効率の良い睡眠が取れると言う事です。

そして、そう言った習慣や仮眠は直ぐにでも取り入れられますので、もしよろしければ実践してみてはいかがでしょうか?

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